OCNモバイルONEを契約中のかた、そして契約検討中の方に朗報です。
ついにOCNモバイルONEのバッテリー異常消費問題が22年6月解決しました!
この記事では、実際に私が使っているスマホでのバッテリー消費グラフをお見せするとともに、バッテリー異常消費の解決方法をご紹介します。
OCNモバイルONEは比較的安い料金で、安定した通信品質で利用できる優良な格安simです。
楽天モバイルの0円運用が出来なくなる時期に備えて、乗り換え先の候補に入れて下さい。

OCNモバイルONEのバッテリー異常消費とは?
まず、OCNモバイルONEのバッテリー異常消費問題とは何か?
こちらのグラフは、私のスマホを100%充電したあと、夜間何も操作せずに放置した際のバッテリー消費グラフです。

グラフの通り、7時間で13%消費しています。
1時間あたりにすると約2%の消費です。
このように、何も操作しなくても、バッテリー消費が異常に大きいのが、OCNモバイルONEのバッテリー異常消費問題です。
ちなみに、このOCNモバイルONEのバッテリー異常消費問題に対しては、この記事で紹介した対策を取ることで、軽減を図ることは出来ました。
OCNモバイルONEのバッテリー異常消費 解決後のバッテリー消費状況
そんなOCNモバイルONEバッテリー異常消費問題ですが、22年6月にある設定変更により、完全に解消されました。
実際にその設定変更を実施したあとのバッテリー消費グラフです。

8時間で6%の消費。
1時間あたりにすると約0.7%なので、設定変更前に比べて半分以下の消費量です。
これでもバッテリー消費が多いと思われる方も居るかもしれません。
実はこれはGPS機能をONにした状態での数値。
GPS機能をOFFにすると、次のような推移となります。

6時間で4%の消費。1時間あたりにすると約0.6%の消費です。
これなら十分バッテリー消費は抑えられていると言えるのではないでしょうか?
このように、従来であれば使用していると毎日充電が必要だったスマホも2日に1回の充電でも大丈夫になりました。
OCNモバイルONE バッテリー異常消費の解決方法
では、どんな設定変更をしたら、OCNモバイルONEのバッテリー異常消費が解決したのか?
それは、OCNモバイルONEの通信方法をグローバルIP方式からプライベートIP方式への変更です。
たったこれだけでOCNモバイルONEのバッテリー異常消費は解決するのです。
OCNモバイルONE プライベートIPへの設定変更方法
では具体的にOCNモバイルONEのグローバルIP方式からプライバシーIP方式への変更方法についてご紹介します。
Androidの場合
Androidの場合は、下記のページのように、端末のAPN設定変更画面から、APN設定を「lte.ocn.ne.jp」から「ocn.ne.jp」に変えるだけです。
なお、APN設定がlte-d.ocn.ne.jpやとなっている旧メニューで契約されている方は、今回のプライベートIP方式への変更対象外ですので、ご注意下さい。
iOSの場合
iOSの場合は、下記のページから、“【新コース用】OCN モバイル ONE APN設定用構成プロファイル”をダウンロードして適用します。
まとめ バッテリー消費問題が解決したOCNモバイルONEは魅力的な格安sim
OCNモバイルONEの唯一とも言えるデメリットだったバッテリー異常消費問題が解決された今、OCNモバイルONEはバランスの取れた非常に魅力的な格安simとなりました。
OCNモバイルONEは、
- 比較的料金が割安
- OCN光との光固定回線がある
- SpotifyやApple Music、AmazonMusicなど音楽配信サービスを使っても容量を消費しない
- 5G通信オプションあり
- 節約モードあり
- 新規契約やMNPによる端末割引キャンペーンがある
- 昼間時間帯でもストレスなく通信できる
といったバランスの取れた格安simです。
バッテリー異常消費問題で契約をためらっていた方は、今回のプライベートIP方式への変更をきっかけにOCNモバイルONEを契約先候補の1つに入れてみてください。

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